端子の短詩

日記や色々感じたことを書きます。チョクメみたいな感覚で書けたらいいな。

カリギュラ2をクリアしました。

こんばんは。ガバキックを精度がガバガバな蹴りだと思っていた端子です。

 

これは寝てしまって書けなかった2021/09/05の分のブログです。まぁ一応個人の日記と銘打ってますし一日一回更新とは厳密に決まってないのですが一応。

 

今日は起きてからずっとカリギュラ2してました。

というわけでこれよりカリギュラ感想その4くらいを始めます。ネタバレあります。

 

未プレイの人はこちらをご覧あれ。

 

https://twitter.com/pug_maniac/status/1427522641032663041?s=19

ネタバレを極力押さえた上でこのゲームの魅力を語っています。カリギュラ2のゲームプロデューサーのTwitterで拾われてるレベルですごいので興味ある人とない人は読んでください。

 

ちなみに著者は僕が知っている人なだけにめちゃくちゃ笑いました。身内のオタクの活躍で勝手に誇らしくなるオタクです。

 

ぼく自身が書いたステマ記事もそのうち作るかもしれません。

 

以下、感想とネタバレ。プレイしながらブログにちまちま打ち込んだ言葉の羅列をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

今はエピメテウスの塔を登っています。

 

カリギュラ2、好感度最大(キャラエピ最後まで行く)になると戦闘後の主人公との掛け合いのセリフ変わるの、人間の魅せ方がうまいですね。n回目の唸りをしました。

 

パンドラの負の感情が切子に会えてよかったことを告白したシーンで驚愕。楽士もみんないいキャラしてるから担当の章が終わった後も掘り下げてくれるの嬉しいな。

 

自分の限界を知っているドクトルと、進学で他の高校からの可能性が消えたけど限界はまだ知らない劉都の関係もありました。最後にドクトルがクランケの脚のことを劉都に託すシーンで泣きそうになりました。自分が背負うべきだった責務を他人に託せるほど彼の放った言葉を信用できたんだなぁと思います。あと劉都くんが茉莉絵さんも救おうとしててお兄さん泣いちゃいそうだ。劉都くん可愛いなぁオイオイオイ。

 

ドクトル戦後の小鳩先輩が劉都くんに医者になったら合コン呼んでくれよ→俺がモテて小鳩は戦果ゼロだけど?→生意気だな……まぁ許してやるかの流れで小鳩くんと劉都くんの距離の縮まり見えてサイコーーーーになりました。劉都くんが仲間と距離を縮めていくのを兄のように見てた俺が横転。

 

ラスボスいる塔なのに合間合間の会話劇はいつもの雰囲気も混じっててみんなのメンタルの強さを感じましたね。

 

てかこれこの前の感想で言った帰宅部と楽士のヴァリアー戦始まってる???

 

↓この前の感想、ちなみに仲間踏み込み内面予想はほぼ外れでしたね……難しかった。

https://tanship.hatenablog.com/entry/2021/08/23/211539

 

全員が楽士戦で一人づつ覚醒した姿を見せてくれるの?泣くけど?

 

クランケとドクトルの関係性!!!!!!ねじれすぎじゃない?ねじれ国会かよ

クランケは先生に脚を治してもらいたいけど足が治って笑えるようになった先生は責務を終えて離れてしまうし、ずっと隠し続けて生きていくと二人で生きられるけどお互い心にクランケは嘘の、ドクトルは医者の呪いの重さを抱えて生きてしまうんだよな。。。。やばくない?

どちらかの望みが叶ってもどちらかのバットエンドになるのなんて言うんでしょうね?メリーバッドエンドのハーフサイズとか?一人分のハッピーエンドに二人はちょっと入れないってことか……。

 

あとクランケは決断を釣巻くんに迫るな!!

や、釣巻くんかっこよかったね、、、互いに現状に迷っている物同士だったけど釣巻くんはもうそこを抜け出せたんだよね……成長だねぇ……。

終わった後の切子ちゃんとの会話も良いねぇ……お互い学校ではいがみ合ってたけどようやくお互いの真意がわかったということでやはり人間は分かり合えるのかもしれません。持論を改めなきゃ。

 

楽士との会話の中で帰宅部の現世での後悔に近い話が出るとちょっとその人が反応するのを見て楽しめるのは部長特権ですねぇ。(ゲス)

 

#QP、なんだかんだいいやつだったし僕は楽士で一番好きだよ。オタクなのでオタサーの姫みたいな女性が好きです。というのは嘘で猫被ってる女性の本性が悪い性格に振り切れてない感じが好きです。早く心に踏み込みたいなぁ。

 

件と駒村さんは両方家族を支えるためにリドゥに来たという共通点がありましたね。7章では反りが合わないということで対立をしてたけどこんな面白ポイントあるんだ……。駒村さんは明るくなかったとしても家族を想えるいいこだよ……本当に。

 

ブラフマン、本当に悲しい男だ……。彼は後悔をやり直してたのかな。それは娘と仲良くすることなのかな。彼がそう想ってただけで最後には全てに裏切られている。本当につらい。

リグレットも含め現実に帰れたのかな。

 

リグレットは表情差分が血の通う女の子って感じでよかったね。でもコミュ障っぽい感じが本当にリアルですごかった。台本と演者が巧すぎる。そうだよね、人の願いを背負ってずっと生きていくのはきっとつらい。駒村だって三人背負って険しい道歩いているのにさ。

 

キィは一番初めから帰宅部と共に成長してきただけに別れのシーンが本当に悲しい。最初はあんなワガママだったキィちゃんがこんなに大人になるなんて……。帰宅部一人一人を呼んで最後に言いたかったことを言うシーンが、本当に今の距離ではこれから会えなくなるんだなと思って寂しくなりました。

 

エンディングよかった。来月のサントラCD買おう。

 

全体通してキャラクターがなぜこの行動をするか、の動機の説明がストーリーの中でしっかり描かれていて、それが現代の人間が抱え得る悩みに結び付いていることがより共感しやすいのかなと思いました。思春期くらいまで生きていると自分ないし回りで聞いたような後悔が描かれているし、それ事態はオーバーではなくて現実で起こりうるリアリティがある。自分もきっとこの世界に取り込まれたらこの中のキャラのような生き方をしてると感じられる。

また、何回も言ってる気がするけど帰宅部のみんなの秘密がストーリーに少し絡んでいるのも面白いですね。途中からみんなの役職がわかってる状態の人狼を神の視点から眺めてるような気分に少しだけなりました。

でもみんな最終的には自分の現実と向き合えて偉いなぁ。ぼくも自分の現実と向き合おうという活力がエンディングまでで沸いて来ました。頑張るぞ。

物語の締めが本当に綺麗で、エンディングのあとに爽やかな読了感のある素晴らしい作品でした。製作した人、勧めてくれた人に感謝です。

 

 

以上、ブラフマンとリグレットは主人公小鳩吟切子で倒した端子でした。ヒーラーは入れようね。明日からは楽士の記憶を解放していきます。